「人に迷惑をかけてはいけない」という呪い

「人に迷惑をかけてはいけない」ってのを大前提の道徳みたいに言うのは害悪。 どんなに控えめに生きてたって人間社会はお互いに世話になりながら生きてる。 「自分のことは自分でやってます」なんてとんでもない思い上がり。 それどんだけ狭い範囲のことだよ…

老後を後悔しない生き方

【簡単なことさ】「老後を後悔しないための生き方」だって? そんなの、今を後悔しないように生きることだろ。「今を後悔しないための生き方」だって? そんなの、素直に生きることだろ。

組織が嫌いな理由②

【人の評価に寛容さがない】 仕事の評価は「できる、できない」だ。 これは当然のはなし。 組織の要請に応えられるか否か。 それでお給料をもらっているわけだ。 しかし、そもそも仕事が「できる、できない」って「向いているか、向いていないか」っていう要…

組織が嫌いな理由①

【アホな年長者が多い】仕事の成熟度と人としての成熟度は関係ない。 会社に通ってれば、歳を取れば自然に人としても成長するわけじゃない。 エスカレータじゃなくて階段。 登らないやつはいつまでも同じところ。人は「どれだけ長く生きたか」じゃなくて「ど…

ブラック企業を支える労働者

【狡くて賢い経営者と真面目で馬鹿な労働者】ブラック企業を懸命に支えているのはブラック労働者だ。 ブラック労働者とは基本的に「真面目」で「責任感」がある「いい人」たちのこと。 「仕事」はなんでもきちんとやってしまうのだ。 責任感があるので途中で…

「まじめ」という病

【まじめなこと自体に良し悪しはない】「やりたくない」とか「できない」を「甘え」だとか「無責任」だとか「逃げ」だとか言ってくる他人は、自分の都合や価値観が「タダシクてリッパでマトモ」だと思い込んでるだけの人なのでそんなものを気に病むことはな…

三回目の人生を生きる

【本当の人生の始まり】『私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために。』 思想家 ジャン・ジャック・ルソー 子供は生まれてからしばらくは親の教えであったり学校の教えであったり大人の言うことを聞いて育つ。 それ…

すごい人たちの話を聞くのは自分の可能性を狭めるため

【可能性を感じるのは初歩の初歩】経験の浅い世間知らずのうちは自分がなんぼの者かもわからないためあらゆる可能性に希望を感じる。 著名人や有名人の言葉を聞いたり本を読んだり動画を見たり、実際に会いに行ったりすると非常に刺激を受ける。 自分もこう…

お前に人は助けられない、そして宝くじは当たらない

【なれるのか?ヒーローに】こんな出来事がニュースを賑わせていた。『暴漢から女児救出 レスラー表彰へ』要約すると新日本プロレス所属のプロレスラーである「グレート‐O‐カーン(おーかーん)」選手が駅構内で女児に暴行を働こうとした泥酔男を取り押さえ警…

日本人が桜を好きな理由

【桜は日本人の美意識である】「散る桜 残る桜も 散る桜」という良寛の句は一度は目に耳にしたことはないだろうか。 また「花は桜木 人は武士」という慣用句はどうだろう。 これらを引用せずとも日本人は桜が大好きであり日本を象徴する花として愛でられてい…

志村けんさん三回忌に寄せて

この記事は亡くなられた2020年に他のブログに書いたものを、三回忌に合わせてあらためてこちらにも書き留めておくものです。 【天命】人間には魂ってのが宿ってて、死ぬとその魂が抜けてあの世(らしきもの)に行く、っていうのが俺の世界観なんですよ。 特定…

サバを食べて死にかけた話

【常識の範囲は人それぞれだが常識がないことで死にかけることもある】閉店間際のスーパーで「サバ 小口(切身)」が見切り品で安かったので買って帰った。 このとき、見た目が「いかにも刺身サイズ」であることと「光り物」カテゴリの「アジ」と同列に捉えて…

死に至る病

自分のどこが嫌かって、自分がどんなときに心底惨めかって、それは誰かに心を傷つけられたときに、というか相手が自分を傷つけようと意図しての言動ならまだこっちも敵対心を持てるからいいんだけど、そうじゃなくて、咄嗟の疑念とか、つい漏れ出た本音とか…

もしも学生時代に戻れるならば

【そんなことはできないとわかりつつ】学生時代に戻れたら、学校にいかない。 いじめられてたとかはないし、そこまで特別嫌いな先生もいなかった。 とりたてて嫌な思い出はないけど、もう一度行きたいとは思わない。 当時から比べて敏感になったんだな。些細…

綺麗に書ける状態じゃない

【乱筆御免】 頭の中を渦巻く思いを、理路整然と誰にもわかりやすく誰にも配慮した文章でなんて書けない。 とにかく吐き出したいんだ。 自分の頭の中でぐるぐる回って回って遠心力で飛び出していくんだ。 力任せに、無目的に、自分勝手に、我儘な駄々っ子の…

学校が大嫌い。目に見えないものを見よう

【教育の本質】 身体に色や形があるように、心にも色や形がある。 肌の色や身体の大小や障害の有無で差別しちゃいけないよね? 黒い人に「白くなれ」なんて言うのは暴言中の暴言だし、背の低い人に高いところの物を取れなんて言ったら嫌がらせ以外の何物でも…

諦めるな、ではなく諦めた先に

一寸先は闇、なら一寸先は光、もあるだろう空へは崖っぷちまで行った者だけが飛べる ※「一寸先は闇~」は宇多田ヒカルさんの『人生最高の日』の歌詞を参考にし「崖っぷちまで行った者だけが飛べる」は『高橋の手帳大賞』の受賞作品から引用し創作させていた…

強者の作法、弱者の作法

【金持ちの役割と普通民の役割】 「強い」ほうが世の中は有利。 だって世の中は常に強い人たちが先導し、作り上げ、維持しているものだから。 だからって彼らに合わせなきゃなならない理由はないし、むしろ強い人たちは弱い人たちに合わせられる余裕があるん…

嫉妬とあこがれと理解

【嫉妬に陥るなかれ。あこがれに留まるなかれ。】 「嫉妬」とは「自分が追いつけそうなレベルの相手」もしくは「自分のレベルまで引きずり落とせそうな相手」に対して抱く感情だ。それに対して「あこがれ」とは、もはや追いつくことも引きずり落とすことも叶…

シン・国民の三大義務

【目的と手段を間違えるな】国民の三大義務は『食う・寝る・遊ぶ』だ。 十分に食えること、安心して寝られること、楽しく遊べること。 『勤労・納税・教育』はこれらを実現するための「手段」でしかない。 食って、寝て、遊べ。 自分が十分に食って、寝て、…

京王線無差別殺傷事件の犯人について思うこと

【無意味に気付き出発しろ】 京王線での無差別殺傷事件の犯人が、ただただ可哀想だ。 被害者の方々や現場に居合わせた方々の痛みや恐怖に思いを寄せることは言うまでもない。 それは大前提として、この犯人が哀れで仕方がない。 こんなことしかやれることが…

「アスファルトに咲く花」は美談じゃない

【ど根性大根も同じ】 花は頑張って咲いたわけじゃない。 咲けたから咲いただけ。 「たまたま」条件が整っていただけ。 もし自分が何事かを努力の末に成し遂げたと思っているならそれは思い込んでいるだけ。 あなたは努力ができる人だっただけで努力できない…

「ヒト、モノ、カネ」の順番を間違えるな

【あなたは何のために生きているか】 「ヒト、モノ、カネ」っていうのは「経営資源の三要素」って言われてるもので、今ではこれに「情報」とか「技術」も入ったりするらしい。 しかしこの言葉は「経営」についてのみに当てはまるものじゃない。 人間社会、引…

『夏の朝』

「一人でも生きられる」なんて 「二人で生きたことのない」人間が 戯れ言をぬかすな。 一人じゃ孤独は感じられない。 一人きりを寂しく思うのは 一人じゃない時間を知っているから。 二人で生きてきた時間を知ってなお 一人きりで生きられるのか。 それが、…

「体罰」を容認?!ありえない!

【先生個人ではなくシステムで対応せよ】 いかなる場合も暴力反対。 ここが出発点であり越えてはならないデッドラインと腹を括ることから始めよう。 手を出していいのは緊急避難、正当防衛が成立するほどの危険が迫っていたと認められる場合だけ。 「教育」…

『目を覚ました夕方』

あなたはまるで薔薇のよう 花のころには美しく 見目麗しく香しく されど枯れればトゲばかり 人傷つけるトゲばかり 守るものなど枯れ果てて 人寄せ付けぬトゲばかり あなたはまるで薔薇のよう

「がんばれ」なんて人に言えない!

【諸説あり】 ネットで調べると「がんばる」の語源は主に2つ出てきます。 ひとつめは『眼張る』 これは「目をつける」や「見張る」という意味から「一定の場所から動かない」となり、現在の意味に変わっていったとする説。 ふたつめは『我を張る』 これは「…

学生よ、教師の戯言(たわごと)に侵されるな!

【怒っています】 ある日の夕方、車通りの少ない住宅街を歩いていたのだが一軒の家の前を通った。 道路に面して駐車場がありそこに男子高校生3人が座り込んで話していた。道路にははみ出していない。 ちょうどそこに彼らの先生らしき人が自転車に乗って通り…

鈍臭くていい、バカでいい

【雄弁は銀、沈黙は金】 俺は口撃や説教や指摘などに対して即座に反論する能がない。 感情的に気にくわないと思ってもとりあえず聞く。 端から見れば鈍いか言いなりか図星かと思われるだろう。 しかし私には「そう思われる」ことよりも、的外れな反論で恥を…

やめることから始めよう

【新しい明日のために】 「やめる」ってのは「終わる」のとは違う。 なにかが「始まる」んだ、ワクワクするべし。 「やめるぞ!」って決めた勢いでいろんなことを 始められる元気が出る。 どんどんやめて、どんどん始めよう。 ではまた。