組織が嫌いな理由①

【アホな年長者が多い】

仕事の成熟度と人としての成熟度は関係ない。
会社に通ってれば、歳を取れば自然に人としても成長するわけじゃない。


エスカレータじゃなくて階段。
登らないやつはいつまでも同じところ。

人は「どれだけ長く生きたか」じゃなくて「どれだけ深く生きたか」かである。


「深さ」は「経験数 × 思考」


「とにかく行動派」でも「思慮深い派」でもどっちでもいい。でもどっちかだけじゃダメ。
「10×2」でも「2×10」でもどっちでもいいけど、どっちか片方が「0」じゃダメだよねって話。
そのうち勢いついてきて両方とも数字がでかくなってどんどん進歩してく。


とにかく、組織の中での価値と人としての価値は必ずしも一致しないのに勘違いして偉そうにしてるやつらが多い。
うんざりだよ。
偉そうにしなきゃいいんだけどさ。
どうもムリみたい。


仕事以外のコミュニティに属して若者と交流があったり違う考え方に触れたりして新鮮な気持ちを持つ機会がある人は謙虚になれるけど、同じ職場しか知らない、休日も決まりきった過ごし方しかしない人はどうしても凝り固まっていくよね。


先進的で風通しのいい会社だったらまた違うんだろうけど、ほとんどの会社は旧態依然としててこういうアホな年長者にぶち当たる確率が非常に高いんで、というか100%ぶち当たってきたのでもはやなんの希望も楽観もないですよ。
期待するだけムダ。


組織には深入りせず(正社員にならず)適度な距離を保ちつつ(非正規のまま)余暇で好きな人たちとつるむのがいい。
生活は高望みしなきゃ、見栄を張らなきゃ、いくらでも営める。


日本は我慢することの代償のデカさを軽視しすぎた。
我慢は美徳なんかじゃねえ。