「忘れる」のは「忘れてもいい」と思っているから
【結果を受け止めそこから己を知る】
「大事なこと(もの)なのに忘れてしまった!」と自分を責めて嘆いている方。
それは違います。
忘れてしまうということは「それほど大事に」思っていないのです。
傘、ケータイ、お財布、友達との約束、仕事の手順、恋人の誕生日、夫婦の記念日。
「そんなの忘れるなんてダメ人間!」なんて思うのは「他人基準」に自分を当てはめて考えているからです。
本音の本音、心の奥の奥の「自分基準」が大事なのです。
「忘れてしまった」という結果(答え)から自分を見つめ直して「これが『わたし』なんだ」と受け入れる。
自分を責めることは頼まれてもいない他人がいくらでもやってくれます。
自分にしかできないことは、自分を許してあげることです。
他人基準に苦しむなんて人生のムダです。
俺は今日も忘れものをしながら楽しく生きています。
ではまた。