「行動力」の本当の意味。「行動力がある人」の正体

【小さなことをコツコツと】

 

過去に四国お遍路を歩きと野宿で達成したり、千葉から鹿児島港まで歩きと野宿で向かったり他にも些細なことでも思いついたらなんでもやってきた。

そうすると周りのみんなが俺の行動力を羨ましいと言うが、俺はまだまだ自分に

行動力があるとは思っていない。

 

「行動力」の定義は「思ってから実行するまでの時間の短さ」だ。

「やりたい!」と思ってから体が動くまでの早さ。


これが行動力。 行動力はなにもスゴイことをしでかすことじゃない。

小さなことでもいかに素早く行動に移せるか。

それが段々勢いに乗ってきて大きな挑戦にもさらっと決断を下して行動できるようになる。

俺にも行動力が発揮される場面と完全に出遅れて機会を失う場面がある。しかも後者の方が圧倒的に多い。

俺は「あ、出遅れた」ということを強烈に意識する。


「なんで今いかなかった」
「なんでためらった」
「なにビビってんだ」
「恥ずかしいことじゃないだろ」
「悪いことじゃないだろ」
「この前はできたじゃないか」
「あー、また言い訳してる」


後悔の連続。後悔の積み重ね。自己嫌悪。

これが俺の日常だ。

俺の1個の行動は100個の後悔の積み重ねだ。

俺は後悔に敏感だ。

小さなことでくよくよしてるんだよ。

そうは見えないかもしれないけど、それは人それぞれ後悔するポイントが違うだけだ。

「やらない後悔よりやって後悔」

俺は「やらない後悔」に敏感だから、成否の確実さより「とにかく行動」を取る。

俺はまだ「そういう段階」ということだ。


行動力が身についたなら、次はその行動に具体的な成果を求めるようになるだろう。「やるかやらないか」を迷ってしまう弱さを乗り越えて「やる」のが当たり前になったら、次は「どうやるか」に思考が移っていく。

俺は今まで行動力もないくせに頭でっかちで初めから「どうやるか」のテクニックに走っていた。

基礎練習なしに応用技術なし。


まだまだ弱い。
またまだ遅い。

 

 

ではまた。